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2019年01月06日 [心理学]

メサイア(救世主)コンプレックス 『ありがとう』を言われたい心理

ありがとう

人助けしたい心理


メサイアコンプレックスをご存じでしょうか?人助けの度が過ぎ、助けるだけならまだいいのですが、助けたいがために相手を困らせるという、厄介なものが『メサイアコンプレックス』です。

その心理に『自分が救われたいから他人を救う』『人を助けることで、自分の存在を確認したい』『他人よりも優位に立ちたい』という強い思いがあるのです。

『自分が劣っている…いや、自分は人を救える優れもの』という気持ちが複雑に入り混じった状態にあります。

幼い頃、自分の存在を認めてもらえなかった…もしくは、人のためになることをして認められ、幸福感を得た…劣等感があるなど…人を救うことに生きがいを感じ、自分の存在を、人助けにより救うことでアピールし、優位に立とうとするのです。

優しい人から、恩着せがましい人に変わる。あなたがもし、必要以上に手助けされているのであれば、その人から距離を取るようにしましょう。

本当のメサイアコンプレックスの怖さは、優しさだけではありません。

あなたを『できない人』にするのです。『ありがとう。でも大丈夫』と当り障りのない言い方で、助けは不要のアピールはいいでしょう。


対処方法


メサイアコンプレックスを持つ人は、『ありがとう。』を言われたいのです。

感謝されて当たり前だと思っているので、あえて『ありがとう。』を言わずにいるのも対処方法かもしれません。

上記に書いたように近づかない、関わらないのが一番いいのですが、難しい状況の方も多いと思います。

感謝の言葉を待つメサイアコンプレックスの人には、存在感を与えないようにすることで、救うことが無意味と感じてもらいましょう。

気を付けないといけないのは、認められない反動で、認めさせるための厄介な行動に出る可能性があるということ。

本当に善意で助けている人もいますし、心から感謝できる時には感謝の言葉を述べ、有難迷惑の時には、ストレートに傷つけないよう『大丈夫です。自分でできますから』と正直な気持ちを伝えましょう。

とにもかくにも、『関わらない』これが一番です。

あなたもメサイアコンプレックスでなくとも、もしかしたら、メサイアコンプレックスに近い行動をとっているかもしれません。

感謝してもらいたいから、率先して動くわけではない。人として当たり前のことをしているだけと言いたいかもしれませんが、あなたがどう思うかではなく、あなたの周りの人がどう感じているかなのです。

度が過ぎる行為は、たとえ人の役立つことでも、有難迷惑になる場合があることを忘れずに。

相手に『ありがとう』の言葉を求めるくらいなら何もしない。さり気なく相手を救い、相手に負担にならない思いやりの心が大切ですね。


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